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税理士のススメ ~その7~  

私を救ってくれた言葉49
税理士は国から認められた甘い汁資格である。」


久しぶりの更新で突然ですが・・・


はっきり言って、税理士5科目合格はめちゃくちゃ大変です。


税理士会のアンケート資料では、平均8.6年という数字がでています。。。



私が税理士受験時代、よく友達に言われた言葉。


まだ税理士受験やってんの?」


新卒で入った会社を退社後、5年が経った私に対し


その同期の友達は、完全に負け犬を見る目です。


そんな時、私は税理士の平均取得年数は8.6年なんだよと必死になって弁解してました。




8.6年・・・・・




皆さんは、この数字を聞いて現実感を持てますか?




8.6年・・・・・




その友人の目は、お前は嘘までついて自己弁護するのかい?と


さらに見下ろした目で見つめています。




今、冷静になって考えてみると、とてもその友人を責めることはできません。


だって逆の立場なら、平均で8.6年もかかる試験なんて信じられませんもん。


日本最難関の旧司法試験だって8年もやってれば、立派な世捨て人のベテランです。


それが平均だなんて・・・。絶対嘘でしょ。




次に言われるのが、たいていこんな感じ。


平均で8.6年もかかるのは


働きながら受験する人がほとんどで、要するに片手間で受験を続けて最終的に5科目揃える人ばかりだからでしょ。


違うわい!!


私は半狂乱になって、必死に否定してました。。。


国家試験というのは、最も公平な競争試験で


ライバルを蹴落とそうと、受験専念で挑む人、学生のうちに挑む人、少しでも実務の負担が少ない職場を選ぶ人・・・


とにかく、少しでも早く合格しようと、みんな全身全霊をかけて競争して8.6年もかかるんじゃい!!


さらに言えば、その8.6年かかって合格する人だって


税理士を目指した人全体の、2%ぐらいに生き残った人なんじゃい!!






まさか~



税理士ごときが~







この辺で止めますが、とにかく税理士試験というのは


その難易度に比べ、世間の評価では低く見積もられがちです。





かくいう私も、会社を退社する時には、まわりの同期に


俺、3年分の学費と生活費貯めたから。


2年で受かるのが目標だけど、保険で1年分の貯金も貯めたよ。


まあ、3年後ぐらいには、なんか税金の相談あったら、俺に言えよ(笑)


って送別会で、誰かれと笑顔で話しまくってました。





その5年後・・・・・


ひさしぶりに再開した同期に、蔑んだ目で「まだ税理士受験やってんの?」と言われても


仕方のないことだったでしょう。




さて、長い前置きでしたがここからが本題です。


そもそも、なぜ税理士ごときがこんなにも試験が難しいのでしょうか?



実は、税理士試験は税理士になるための正式ルートでは無いのです。


正式ルートどころか、裏ルートといっても過言ではありません。


そのため、毎年税理士の官報合格者を1,000名に絞り、


弁護士や公認会計士の合格者を増やす中、税理士だけは絶対に合格者を増やしません。



税理士になるための正式ルートは、ズバリ税務署に23年勤めることです。


これで自動的にほぼ無試験で税理士になれます。


通称、国税OB税理士です。


税理士の平均年齢はなんと60歳代。税理士全体のうち国税OBが3~4割ぐらいと言われています。


これは、明らかに国税職員の天下り先です。




次に通称、院免除税理士というのがいます。


簡単に言うと、大学院に行って会計か税法の科目の論文を書くと何科目が試験が免除になります。


これも、実は国税局幹部が退官後に、各大学院の教授になっている例がたくさんあります。


つまり、これも天下り先確保の一つなんですね。


おそらく院免除税理士も税理士全体の3割ぐらいはいるものと思われます。




さらに公認会計士から税理士になる人もかなりいます。


それも全体の2割くらいはいるのかな~





残りが、税理士試験組の税理士になるわけですが


これも結局、民間に一定の税理士枠を設けておかないと批判があるので


毎年一定数は税理士にさせてあげるみたいな感覚だと思います。




税理士に正式に登録する時に、税理士会で、税理士証票授与式というのあるのですが


30歳後半でやっと税理士になった人とかでも、自分以外5名は全員60歳代の国税OBだったなんて


よくある話しで、恐らく40歳代前半までに税理士になれば、業界内では若手と言われると思います。





これらはすべて官僚の策略なのです。


税金の歴史というのは、国家の歴史そのものですから。



有名な言葉で、「泣く子と地頭には勝てぬ」といいますが


税金を取り立てる人というのは、鎌倉時代でも江戸時代でも、権力者そのものだったのです。




そして、いざ税理士になってみると、


本来、中立的な立場であるはずの税理士に


国家の税金の徴収の手伝いをさせ、その代わりにあなたたちにも既得権益をあげるからね


という構造になっています。



その最たるものが、税務相談や税務申告は税理士の独占業務というやつです。


日本は、民主主義で納税も自己申告制度を採用し


一方で、税務申告は税理士の独占業務なんです。


それどころか、ちょっと税金に詳しい人が無料で税務相談に応じるだけで税理士法違反です。




改正、改正、で何十年も勉強したプロでも解りづらい税法を作っておいて、


税務相談や税務申告は、税理士に頼むか、自分だけでやるかの2択



こんなおかしい制度が、あっていいのしょうか??



長くなりそうなので、続きは次回へ(笑)




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税理士のススメ ~その6~  

私を救ってくれた言葉48
税理士ほど自由な職業は無い




税理士ほど、自由な職業は世の中にほとんど無いと思います。




ある日、あなたは税理士事務所を退社し、税理士として独立したとします。





そこであなたが見る光景は・・・・・






広大な大海原です。






何やってもいいんです。






自由すぎて、時々怖くなります。





あれほど人に指示されるのが嫌いだった私でも、





ちょっとは誰か指示してくれ~と叫びたくなる時があります(笑)






まず、税理士の仕事というのは決まっていません。


一応、記帳代行、税務申告、税務相談がメインですが


自分の意志次第で業務の幅はどこまでも広げていけます。



経営コンサル + 税務


マーケティング + 税務


保険 + 税務


不動産 + 税務


人材育成 + 税務


海外 + 税務


公演家 + 税務


作家 + 税務


政治家 + 税務


教授、講師 + 税務





面白いところでは



うらない + 税務






さらには・・・・




宗教 + 税務





私が就職活動中、内定をもらったところでこんな税理士事務所がありました。




会社の業績を改善するために、一番有用なアドバイスは


社長自身の改革だ。



社長が毎日、規則正しい生活をし、健全な思考を持ち、神への感謝心を持てば


業績は、飛躍的に改善しますよと、いろんな自信を失っている零細企業の社長に勧誘をかけるのです。


もう少しで私は、その手先にされそうでした(笑)




どうも面接中、私の家族構成や、人生観、税務と関係ない怪しい質問が多いと思って


内定をもらった後に、ネットでその事務所名を調べてみたら


でるわでるわ(笑)


いずれ、そこの税理士が新興宗教の教祖様になっているかもしれません。





日本には、日本経営○○研究所みたいな怪しいのがいっぱいありますが


税理士が一枚噛んでることが多いです(笑)









昔、松田優作さん主演の探偵物語というドラマがありました。




朝寝坊して、遅い時間に事務所に出所し


こだわりの豆を使ったコーヒーを入れ、毎日時間をかけてじっくり飲み


新聞をこれまたじっくり読んでいると、


電話が鳴り、毎日、違った事件に遭遇し、新しい人生の出会いが待っているという・・・・



松田優作さんは、自由の象徴のような大人で、こんな生活がしたいと憧れたものです。





はっきりいって、税理士も客を少なめに保ち


自分の生活のスタイルを優先してしまえば、


一人で、毎日、半分仕事、半分遊びみたいな生活を手に入れることもできます。





また逆に、どんどん客を増やし、それなりの収入を確保できれば


人を雇い、仕事を任せ、所長の仕事は判子を押すだけというのも目指せます。





私の妻は、エジプト4泊5日58万円とかの


高級志向の旅行代理店に勤めているのですが


平日から、旅行に行っているグループの半分ぐらいは年配の税理士だそうです。


医者とかもたまに来るけど、半分引退した開業医とかじゃないと休みが取れないみたいですね。






さらに、税理士は客も選べるという珍しい職業です。


というか健全経営で儲ける一つのコツは


いかに優良顧客のみとつきあうかです。






人間というのはいろんな人がいます。


よく税理士なんて変わりはいくらでもいるとか、


報酬が高すぎるとか言ってる社長がいますが


実は、税理士の方も、こういう人達とは、出来るだけ付き合いたくないのです。




税理士業界でよくあるのが、


こういうDQN系の客は、零細税理士事務所に流れていきます。


放浪民のように、すぐに安い報酬に飛びつき、税理士を変えます。




税理士も経験が長くなってくると


要求ばかり多く、支払う報酬は少なく、ほとんど事務所の利益にならない事を悟り


だんだんと客の選別は厳しくなってきたりします。


金持ち喧嘩せずの客層が一番なんですね。






税理士は、仕事を選べ、時間を選べ、客も選べる


究極の自由業です。






さらに、ネットの発達で、最近では仕事に場所も選ばなくなってきています





私が前に務めていた税理士法人では、


1週間ぐらいの社員旅行中、みんな南国の砂浜で、カクテルドリンクを飲みながら仕事をしていました。


よほどのトラブルがない限り、メールと電話だけで済んでしまうのです。







仲間に囲まれ、組織に属することで安心感を得れるタイプの人には向いてませんが


とにかく自分は自由に生きたい。


そんな人に税理士は最高の職業です。




ただし、すべては自分次第。


食えなくなる自由も、もちろんあります(笑)




早く税理士になって、自分の思い描いた夢のような生活を目指しましょう!!




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税理士のススメ ~その5~  

私を救ってくれた言葉47
税理士はプロの世界。実力社会である。」


私は、昔からプロのアスリートが好きでした。


マスコミにバッシングされながらも、我が道を突き進んだサッカーの中田英寿選手


振り子打法という、独自の打ち方で、メジャーリーグのスター選手にまで上り詰めたイチロー選手。


また、プロのアスリートではありませんが


神の手を持つ男と言われる医者料理の鉄人にでてくる料理人


雑居ビルでみかん箱の上でバイト2人に夢を語り、ソフトバンクを創り上げた孫正義さん。


賛否両論ありますが、元弁護士、政治家で大阪市長の橋本徹さん。


正確には、好きという気持ちを通り越して、自分の信じた道を突き進むその姿に


ある種の憧れを抱いていました。




一般企業でのサラリーマン時代、


一番の自分のストレスは、組織内では実力より好き嫌いがものをいうことでした。


まったく尊敬もしていない醜く太った上司から、一方的に怒られる日々。


半官半民の会社でしたから、上司に逆らったら、ほぼ出世の目は無し。


自分の管理もできないような生活が乱れた人間から、部下というだけで奴隷のように扱われるのです。


会社の退社を決意した時、次は絶対、実力で勝負できる世界に行こうと固く心に誓いました。



私が30歳頃に始めて会計事務所に入った時、


私は税理士試験3科目合格の状態でした。



私が入った事務所は都内の一等地にあるビルにあり、


税理士事務所としては大手とは言えない35人ぐらいの事務所でした。


ただし、その35人中34人(一人は総務の女性スタッフ)が経験豊富な若手税理士という少数精鋭の事務所でした。


年一の海外旅行や、年4~6回のホテル一泊勉強会、毎週ある税務勉強会、本の出版、外部での講演・・・・


30歳代の税理士が主流でしたが、その30歳代の税理士でも4大税理士法人や辻本郷とか山田&パートナーズといった


大手事務所で5~10年ぐらい経験を積んだ税理士資格保有者しか取らない事務所でした。


ちなみに私が入れたのは、たまたま実験的に3科目合格者以上を所内で一から育ててみようという


計画で、入った4人のうちの一人でした。



税理士業界がどれくらい実力勝負かというと


まず、私が入った時25歳ぐらいの年下の税理士がいましたが、もちろん敬語で話しました。


また、その事務所の代表社員4人の内訳は所長、副所長が40歳代、もう二人がともに33歳


33歳というと、入所当時の私と何歳かしか、年が離れていませんが、存在感が半端無い。


33歳で年収は1千万円超。


そのうちの一人は早稲田政経卒で、3年で税理士5科目合格(法、所、相)。


33歳にして、大手税理士事務所での実務経験10年という実力者でした。


ちなみに、その人は始めから代表社員として、他の大手事務所から引き抜かれました。




その事務所では、顧客の多くは、一部上場企業で、我々は2~4人で担当します。


数か月前まで、大原でよれよれのTシャツア&サンダルで、まだ3科目しか受かっていない受験生が


入って数か月で、いくつかの一部上場の担当の末席に名を連ねました。




そのうちの一つで、誰もが知っている建設大手の上場企業に行った時の話。


まだ真新しいスーツで、月次監査の一員として、税理士3人の先輩にくっついていくと


経理部門のフロアのエレベータが開いた瞬間、両端に20人ぐらい経理部門スタッフが並んでいて


その列のその真ん中を我々4人が通ると、「よくいらっしゃいました。」といって、みんなが一斉に頭を下げるのです(汗)




その先の中心には、経理部門担当の取締役がにこやかに待っていて


「先生、よくおいで下さいました。ささ、こちらです。」といって、綺麗な会議室に案内してくれました。


私も逆側だったことがあるので解りますが、上場企業の取締役といえば、


普通の従業員から見れば、気軽に話しかける事もできない雲の上の存在。年齢も50歳代です。


その経理部門のトップが、席を立って我々の到着を待っているわけですから、


他のスタッフが座って待っているわけにもいきません。



会議室で席につくと、


その建設会社側4人(取締役、経理部長、経理課長2人)と


我々の税理士法人4人(経験豊富な若手税理士3人、挙動不審ぎみの会計事務所未経験者1人)で


今年の海外との取引の動向がどうのとか、買収会社のデューデリがどうのとか、


何やら、難しい話が始まってしまったのです。




その時の私。


目を反らしたら負けだと決め、強い目力で、さも解ってる感じで相槌だけ。


向こうは私も当然のように税理士だって思っている風です。



一番、きついのが昼食時の雑談


「先生、昼食をご用意しました。」といって、違う部屋に移動すると


高級弁当とお茶が8人分用意してあり、


ちょっとお茶が無くなると、めっちゃ美人の取締役秘書みたいな人が


甘~い香水の匂いとともに、僕のお茶にもすぐ不足分を入れてくれます。




昼食時の少し砕けた感じになると、4人が対面する人と自然な会話になります。


私の闘う相手は、40歳くらいの鋭そうな経理課長でした。


さすが、上場企業の経理課長。よく勉強していらっしゃる(笑)


なんか、繰延税金資産がどうのとか、今後のリース会計の動きがどうのとか


こちらをプロの専門家と見て、いろいろ質問してくるのです。




いやー、あれには冷や汗がとまりませんでした(汗)





ただよくよく、平常心を取り戻して聞いていると


結局、簿財で勉強した内容の話が主なのです。





そうすると、しどろもどろに繰延税金資産をどういう時に取り崩すんですとか。


ファイナンシャルリース契約とオペレーティングリース契約の実務上の区分の話とか


頑張って説明しているうちに、相手の目がさすがプロみたいな雰囲気に変わっていったんですね。。。。




そうすると、私もだんだん調子が出てきて、ペラペラと口が回りだしたのです。


結局、知識の上では、こちらが上でした。。。。




その時の私を救ってくれたのが、暗記ではなく、理解を大切にしてきたことでした。


税理士試験の暗記社会では落ちこぼれていた私が、


実務ではプロとして生きていくために、理解重視の勉強法が、間違いで無かったのを知りました(笑)





よく税理士の説明が解らないという苦情を耳にしますが、


あえて断言しますが、それは説明してる方も本当は解っていないのです。




一般企業時代、営業マンで一人だけ抜群の成績を出していた尊敬できる先輩がおり


先輩のようにITソフトの商品の説明をどうやったら、うまくできるようになるか相談した事があります。




その先輩の言葉はこうでした。


自分が解っていない事は、説明できない。」




例えば、お前はサッカーが好きだろ。


自分の好きなサッカーの説明なら、どのくらいうまく説明できるか考えた事あるか?


要するに、テクニックの問題じゃないんだよ。。。。


この言葉は、ずっと私の心に残っている大切な言葉です。




税理士は、本当に実力社会です。


税理士法人に勤めている時もそうでしたし、独立したらもっとそうです。




よくうちの税理士、超使えないんだけど~といった話を聞きますが。


残念ながら、そういった税理士がたくさんいるのは事実だと思います。




私の昔の知り合いで、ダブル免除(大学院を2つ卒業)で


税理士試験を1科目も受かっていない税理士がいました。


その人が、借り方と貸し方、逆に仕訳するのを見て愕然としたことがあります。



また全員がそうではありませんが、一般的傾向として


国税OBは、会計、税務のプロでないことが多いです。(自分の担当した税法、税務調査だけは詳しい。)


公認公認会計士出身の人は、税務のプロになりきれていない人が多いです。(逆に会計は税理士以上にプロ。)


また税理士試験合格者でも、暗記重視できた人は、質問してもうまく説明できない人が多いです。


税理士は年配の人が多いですが、ITの技術にまったくついて行けてない人も多いです。


親が税理士事務所を経営していると、その息子や娘で特に税務や会計に興味がない人が継いでいる場合も多いです。





こういった、いろいろなルートで税理士を名乗れてしまえる事が


一般の人から見たら、税理士の評価をさげている一因になっていると思います。




一方、税理士は会計や税務のプロに留まらず


自分の努力次第で、どんな分野のプロも目指せます。


マーケティング、税法以外の法律、許認可系、不動産取引、海外税務などで


プロといえるレベルになる税理士も多いです。


こういった税理士は引く手あまたなので、なかなか市場には出てこない面もあります。


結果、良い税理士になかなか出会えないという苦情がまた増えます。。。




税理士は、弁護士などと一緒でサムライ業といわれる職業です。


ヘッポコ侍もいれば、宮本武蔵のような侍もいるのです。




税理士は、誰かに頭を下げたり、卑屈な愛想笑いとは縁遠い職業。


つまりは、実力社会。プロの世界なのです。





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税理士のススメ ~その4~  

私を救ってくれた言葉46
税理士こそが本当の経営コンサルタント。」



突然ですが、私には夢があります。




日本の経済を復活させたい。




経済的に、また日本を世界最高の地位に押し上げたい。




ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われていた時代に戻したい。




日本中が活気にあふれ、学生が将来に夢を膨らまし、人々が笑顔で仕事に励む毎日。。。。




その鍵は、ずばり中小企業だと思っています。






日本では現在、法人税の引き下げが検討されています。


自民党の狙いは明白です。


大企業優遇です。





円安に誘導し、その効果で、大企業を中心とした輸出売上を増加させ


日本の株価の回復を図り、


また莫大な公共事業を復活させ


景気回復の流れを作りたい。


法人税のさらなる引き下げにより、経団連等の既得権益者を味方につけ


自民党への票を集める。




私は大馬鹿野郎と言いたい。




いつまで、こんな前近代的な政策を続けるのか。


日本が世界最高峰の経済大国になったのは


戦後の焼け野原で、本田宗一郎や松下幸之助らの若い人達が作った


ベンチャー企業が日本の産業に新しい風を吹かせたからではないのか?


GHQの財閥解体や農地解放で大規模な既得権益者を潰したからではないのか?




今、中小企業はどんどん苦境に追い込まれています。


消費税が増税され、社会保険料が年々増加し、銀行もリスクを冒してお金を貸しません。





これは、私の個人的見解ですが、


ソニーやトヨタが、今の日本の苦境を救えるとは、どうしても思えません。





私も大企業にいたことがあるので解りますが、


大きくなりすぎた組織は、スピード感が落ち、保守的になり、なかなか環境の変化に適応できません。


大きな恐竜が絶滅した時、小さな昆虫や爬虫類は生き残りました。


今の日本に必要なのは、第二のアップルやフェイスブックを目指すベンチャーのはずです。





前置きが長くなりました。


税理士の話に戻します。




皆さんは経営コンサルタントと聞いてどんな職業を思い浮かべるでしょうか?


マッキンゼー等の経営コンサルティングファームや


野村総合研究所といったシンクタンクへの就職を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。


しかし約半年間、あらゆる職業を研究しまくった私の答えはこうです。


そこで行われているのは、真の経営コンサルタントでは無い。


基本的には、分析、提案、膨大な資料作りといった単なる大企業向けアドバイザーという位置づけです。






考えても見て下さい。


大企業にどれだけ優秀な人材があふれているでしょう?


別にわざわざ外部の人間に、経営戦略を立ててもらう必要はありません。


要するに、外部の人間から見た客観的な意見書が欲しいだけなのです。




その点、中小企業は違います。


人材は不足し、社長夫人は家計簿もつけたことが無い経理の素人、多くは法律にも疎い


そして多くの社長は、真に経営、財務、法律の専門家を常に求めています。






とはいえ、経験を積んだ税理士も万能ではありません。


それぞれの商売自体の専門性においては、経験を積んだ中小の社長には遠く及びません。



企業には攻め守りがあります。


私のイメージする税理士の位置づけはこうです。


社長は、COO(最高執行責任者:chief operating officer)。

税理士は、CFO(最高財務責任者:chief financial officer)。





ベンチャー企業からスタートして、大きく伸びる会社を分析すると


ある一つの特徴があります。


攻めのプロ守りのプロがコンビを組んでいることが多いのです。


天才的で行動力のある本田総一郎氏にも


藤澤武夫さんという財務のプロの名参謀がいました。





誤解を恐れずに言えば、


中小企業の社長というのはある分野に長けている反面、知識のバランスはよく無い事が多いです。


元ヤンキーのボスだった土建屋さんとか


絵が天才的にうまい元大企業の設計屋さんの起業家とか


学校の勉強だけは完璧に出来たお医者さんの開業医とか


飲食店で何年も働いた時に、貯めたお金と経験で自分の店を持った元フリーターとか。。。。




そして、それらの共通点はみんなリスクを恐れず行動できることです。


なぜ、アメリカが世界最強の国家になったのか?


それはアメリカ人のほとんどがベンチャー魂を持った元移民だからです。




コロンブスがアメリカ大陸を発見した時、そこには広大な沃野が広がっていました。


そこに世界中の夢見る人達が、航海というリスクを冒して、新大陸に渡ったのです。


アメリカ人の心の奥底には、開拓者精神、フロンティアスピリットが根付いているのです。


中小企業やベンチャーの社長も、いうなればそんな人達です。


大企業のサラリーマン社長とは違う人種なのです。








私の夢はこうです。


いつか天才的な野心あふれる若き経営者に出会いたい。(もう出会っているかもしれない。。。)


織田信長とか、坂本竜馬のような日本の歴史を変えるような偉大な挑戦者に出会いたい。




そして、そんな心震えるような攻めのプロに出会ったとき


私は守りのプロとして、その人の前に立てるか?


諸葛亮孔明のような最強の軍師としてコンビを組めるか?





私の分析結果によると


企業が莫大な売上をあげるための方法(攻め)に共通点はほとんどありません。


経営者の新時代の発想と社会のニーズが奇跡的に結びついた時に


企業は、莫大な売上をあげます。





それに対し、企業がお金を無駄に失うパターン(守り)には、


各企業でかなりの共通点がみられます。




私はあらゆる本を乱読する人間ですが


経営者の成功本は、刺激にはなりますがなかなか真似はできません。


それに対し、元経営者の失敗本は、とても参考になり、勉強になります。




手形の不渡り、過剰在庫、過剰人員、無駄な土地や不動産への投資、


社長の不摂生や情熱の枯渇、詐欺や投資話、一度だけの成功体験から脱却できない、など・・・







税理士は、会社の生き死にを日々、目撃する職業です。


あらゆる業種のあらゆる社長の失敗の実例を


顧問税理士として、社長の片腕という立場で、疑似体験できるのです。





単純に、こういう算式が成り立つかもしれません。


会社の担当数 × 経験年数


例えば、自分の担当する会社や個人事業が50あり、それを10年経験したとすると


10年で500年分の会社や個人事業の経営を疑似体験したことになります。





さらにそれらの業種や経営手法は千差万別です。


税理士は、各業界ごとの事情や特徴、裏話などに精通していきます。


また、社長も個性的な方が多く、一人として同じような考え方の人はいません。


もちろん、私の考えが間違っていて、社長の考えの方が正しかったことは、枚挙に暇がありません。


自分の会社だけを立ちあげた場合に比べ、何百倍という経験を短期間でつめることになるのです。





それに加え、社会心理学や人類の歴史、哲学、組織論、税法以外の法律等にも独学で精通してくると


日本最強の経営コンサルタント(自称)への道筋がうっすらと見えてきます。





真に社長から信頼された税理士は


社長の人生の戦友となります。





特に気が合い、お互いに尊敬でき、年齢も近い関係の場合


一緒に夜の勉強会として繁華街に繰り出したり


子供の進学問題から、愛人関係の相談、へそくりの隠し場所の相談まで


お互いの急所を握り合った関係になることも珍しくありません(笑)






そんな中小の社長達とよく働きよく遊びながら


第二のアップルやフェイスブックを作りだすロマンを、私は日々追い求めています。





そしてそんな新しくて楽しい企業が、日本の中小企業から、一つ二つと出てきた時



日本の経済が復活するのです。







商売やビジネスとは、ある意味でゲームです。



本来、これほど楽しい挑戦はないでしょう。



成功者の多くは、お祭り騒ぎのように仕事をして、気づいたら成功しているのです。



そういった人が、まじめな顔をして仕事をし始めたら、もう駄目な兆しかもしれません(笑)







いずれにせよ、政治家や官僚に、これ以上何かを期待しても



今後、何も変わらないでしょう。。。









壮大な話すぎて笑われるかもしれません。





でも、会社の退社を決めてから、実際に退社するまでの約半年・・・・






たった一度の人生で、今後の自分の情熱をすべて捧げられる職業は何か?





日々、新しい冒険に、新しい人との出会いに、心がときめくような職業は何か?





いずれ自らも、一国一城の主となり、最高の自由を手に入れられる職業は何か?





今日一日にどんな出来ごとが起こるか楽しみで、早起きしてしまうような職業は何か?







それを毎日毎日、研究し続けました。









そのすべてを満たす職業。






それが税理士だと思ったのです。






理想と現実はたいてい違うことを、私は体験的に知っています。



しかしこと税理士に関しては、もちろん自分の努力次第ですが



ほぼ読みどおりの現実を手に入れています。



これは驚くべき事実です。。。。



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税理士のススメ ~その3~  

私を救ってくれた言葉45
税理士をただの税金計算屋だと思ったら大間違い。」 


繰り返しになりますが、私は約半年、世の中のほとんどの職業を自分なりに分析した結果

税理士が最も面白いと判断し、目指した人間です。


巷では、ときどき税理士をただの税金計算屋だと思っている人がいます。


「IT化が進んだら税理士の仕事は無くなっていきますよね?」


「なぜ、ただ税金計算するだけの人に毎月○万円も払わなければいけないのですか?」


「月々の顧問料がもったいないので、税理士切って自分で計算してもいいですか?」



馬鹿も休み休み言いなさい



あ~、スッキリした(笑)


今日は匿名税理士だから書ける事を書きますね~




まず皆さんは、なぜ税金の勉強を義務教育でやらないのか知ってますか?


国民の三大義務は、教育、勤労、納税です。


税金は国家の根幹です。


今の世界というのは、それぞれの人間に国籍というものがあり、


その国家に税金を納税し、その対価として、国家サービスを受けています。



我々がどういうルールで税金を課され、その税金が国家としてどのように使われ、


その結果として、今の我々の平和な生活があるという仕組を


義務教育では本来、真っ先に勉強しなければなりません。



例えば、日本は戦後、アメリカのGHQ(連合国軍最高司令部)の指導に基づき


戦前とは違った、今の税制が作られました。


その根幹は、国民と国家が対等の関係にある自己申告制度の導入です。



アメリカでは毎年、全国民による一大確定申告キャンペーンが繰り広げられます。


アメリカでは確定申告書を作成したり、自分は今年どれぐらいの所得税を払うのか計算したり、


どうすれば控除額が最大になるかを考えたり、といった手間をかけることで


納税者一人ひとりが自分がどれぐらいの所得税を支払っているのかということを


強く意識することが出来るのです。



一方、日本ではどうでしょう?


日本人で今年、自分の税金をいくら払ったか、ある程度正確に把握できている人が何割くらいいるでしょう?


日本では、年末調整という悪しき制度を設けています。


年末に払えば良いはずの税金を、毎月の給与から多めに先取され、


利子もつけずに、年末の還付金として、余分に取り過ぎた税金を納税者に返すことにより


「わ~い。年末に2万円返ってきた。なんか知らないけどラッキー♪」


と思わせて、得した気分にさせておけば、馬鹿な国民は納税意識を持たないだろうという


日本の官僚の策略なのです(笑)


残念ですが、この愚民化政策は成功していると言わざるを得ません。




国家の根幹が、懲罰権と課税権なのは理解できますか。


税務署が、警察署と一緒で、『署』がつく理由が解りますか。


人類の歴史は、支配者と臣民の税金の闘いであることは解りますか。


消費税が10%どころではすまない事が解りますか。


税金の知識が必要無いのは


国家から見れば取るに足らない貧民層で


裕福層に這い上がるためには、税金の知識は切っても切れないのが解りますか。




今、世界というのは、資本主義が主流です。


現代の王とは、血族ではなく、お金を莫大に持っている人のことです。


もし自分が、人生で富裕層に這い上がる事を目標にするなら


その最大の障害は国家であり、税金です。


なぜなら国家は、あなたが儲けたお金をかすめ取ってやろうと、手ぐすねを引いて待っているからです。


『稼いでいる』人から見れば、税務署は警察署以上に怖い存在です。


罪を犯さなければ用が無い警察署とは、レベルが違うのです。


そういう意味では、弁護士以上に、税理士は国民に身近な存在です。


誰だって自分で毎年、確定申告できるけど、知識が無いのでやってませんよね。


サラリーマンの多くの人が、自分で確定申告をすれば、結構、税金の還付が取れるのにです。




これからの大増税時代、富裕層、資本家、企業家、へたしたら一般人にとっても


自分の資産を守るために、税理士の存在は今後、より大きくなると思います。




私なら、仲の良い友達が、弁護士や公認会計士であるより、税理士であった方が嬉しいです。


税金や社会保険の知識は、とても身近な役に立つ知識だからです。




税金の世界には、トー・ゴー・サン・ピンという言葉があります。


税金の捕捉率を給与所得者約10割、自営業者約5割、農林水産業者約3割、政治家約1割


という意味です。




税理士というのは不思議な職業です。


給与所得者のサラリーマン等の最も国家から税金を搾取されている層に


一番、税理士なんて必要?なんて思われているからです。


そしてこういった無知な国民ほど、これからも税金を搾取され続けます。。。。




余談ですが、日本では退職所得というのはとんでもなく安い税金に設定されています。


例えば退職金1500万円に対して、税金0円とか、ありえないことが普通に起こります。


簡単にいうと、勤続年数によって多額の非課税枠を設け、その非課税枠を超えた額(所得)についても


なぜか、1/2を乗じて、所得を半額として税金計算をします。


公務員が天下りで、退職金を何度ももらうのは・・・・・もうお解りですね。




それにしても、官僚や政治家というのは、とても賢い人達ですね。


国民からは、馬鹿だ、無能だと批判されても


裏では、きっちり自分達だけは得するシステムを作り上げているわけですから。。。



ルールというのは作った者に有利にできている。



ポーカーをやっていて、もし誰がカモられているか解らないなら・・・・カモられてるのは自分だ。



税理士は、クライアントが国家からカモられないようにするのが仕事なのです(笑)




税法の基本的考えは、税金は取りやすいところから少しでも多めに徴収しておいて


返して欲しければ、(めんどくさい)手続きやってねです。


その手続きは複雑すぎて普通の人が解らないようになっています。




皆さんは、年末に毎年、扶養控除等申告書保険料控除申告書というのを書きませんか?


あれ普通に書き方解ります?


あんな解りづらい書類よく作れるなと毎年、感心しています(笑)


あれだって、ちゃんと書けて無ければ受けれるはずの控除を受けれなかったりします。


税理士はあれをチェックするのも仕事ですが、完璧にかけている人は10人中1~2人くらいだと思います。




悲しい現実ですが、日本の税法はこれからも改正を重ね、(意図的に?)複雑になり続けるでしょう。


働いて税金、使って税金、死んでも税金です。


税理士の知識は、結構いろんなところで役に立つものですよ(笑)



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